吉高由里子が“悲しき”殺人者に、5年ぶり主演映画『ユリゴコロ』が2017年9月公開決定

女優・吉高由里子が、2012年公開『僕等がいた 前篇・後篇』でW主演(生田斗真)を務めて以来、5年ぶりの映画主演が決定。沼田まほかるの同名小説を、『近キョリ恋愛』の熊澤尚人監督が映画化した『ユリゴコロ』が2017年9月に全国公開される。

ユリゴコロ

今年9月初旬から10月中旬まで、約1ヶ月間にわたる撮影を終えた吉高。本作で演じるのは、人間誰もが持っている“心の拠り所”、それが生まれながらに“人間の死”であった女・美紗子。殺人という行為から逃れる術を持たずにこの世に生まれ、それゆえ強いられる悲しみの連鎖の中で、愛という感情を知り、自らに抗い、苦悩するという難役に挑んだ。

吉高由里子 コメント


初めて殺人者を演じます。私が演じた美紗子は、なかなか共感しづらい部分もある難しい役でしたが、久しぶりの映像作品で貴重な経験をさせて頂きました。まだ完成した映画を見ていないので、どんな作品になっているか楽しみです。

熊澤尚人監督 コメント


今回の主人公は、本当に大変難しい役どころではありますが、吉高さんの繊細かつ大胆な演技力のおかげで、今までにない、美しくも悲しい殺人者を表現できたと確信しております。是非ご期待下さい!

映画『ユリゴコロ』は2017年夏頃完成、同年9月より全国公開

【CREDIT】
原作:沼田まほかる『ユリゴコロ』(双葉文庫)
脚本・監督:熊澤尚人
主演:吉高由里子
企画・製作幹事:日活 制作プロダクション:ジャンゴフィルム
製作:「ユリゴコロ」製作委員会 配給:東映/日活
公式サイト:http://yurigokoro-movie.jp/

©沼田まほかる/双葉社 ©2017「ユリゴコロ」製作委員会

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